kicoruファニチャー(家具)4

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木への想い 『木』には二つの命があります。

一つ目の命は大地にしっかりと根を張り堂々たる風格で何百年もそこにたたずみ、水や空気をそして我々に生きるための食糧を与えてくれます。
そして第二の命、それは私たち『木』に携わる様々な職人たちが、第一の命に感謝しながら与えていくもの。

伐採することからすべてが始まり、木々をあますことなく使い切り素敵な木工品としての命を吹き込む。

木製品に生まれ変わった『木』はまた何百年もこの世の中を見守り続ける…。

私はこうした製品として生まれ変わる瞬間を創造できることに感謝しています。

そして、末永く使える製品作りにこだわりと誇りを持っています。

昨日、森のアーティスト村2014イベントの告知して
あさってイベント開催てなわけで。。(+o+)
準備焦っております(汗)
そしていつも妻に怒られます。
『だからもっと早くに準備しておけばよかったのにっ(怒)』<(`^´)>
ごもっともでございます。。。
いつも巻き込んでしまいもうしわけねぇっす(謝)m(__)m
とまぁ子供のような怒られ方をされつつ(笑)準備中でございます(^^)/
ところで、はんこワークショップに使用する八つ杉の木ですが、
先日、最終打合せが終わった後に頂いて参りました。
昨年はちょうど白樺の木を剪定した枝を頂いたのですが、
今年は山桜が落雷か何かで倒木して
道をふさいでしまったものを頂きました(^^)
枝だと言ってもしっかりとした太さです。

余談ですが桜の樹皮を素材にした工芸品を樺細工(かばざいく)と呼びますね。
樹皮がスルッと剥けて非常に丈夫なんですよ。

なんだかんだで職員の方に樹木の説明をしてもらいながら、他に適度な枝が無いか
お付き合い頂いていたら、あーいいなぁって思う素敵な学びに出会いました。

それは、けっこう熱心で優しい職員さんだったのですが、
「この枝どうですか?」
と言ってくださったのはまだ自生している木。
私は、自生している木は、もったいないと思ったのですが、
どうやら、市の管轄の予算のご都合もあるようで、
きちんとした山の整備ができないらしいです・・
だから本来は細く伸びてしまい散策道をふさぐような木は伐採
するのだとか。。

なので、人間の都合的に「これはいらない木」だね。。
なんて思った瞬間。。
その木を切ろうとする職員さんの一言。
「失礼します。伐らせて頂きます。」
・・一礼してノコギリを入れる様。。。
山の恵みに感謝し山の偉大さに敬意を払う。
そしてたとえ雑木であれ自生しているものに一礼してから伐る。。

木を扱う人間としてめっちゃカッコイイし
自分もこうありたい!!って思う素敵な職員さんに出会えました(^o^)/
こんな40才も過ぎた人間に(^^;学びを頂き感謝です!!
あっ!ちなみに先週の森の様子は、まだまだ綺麗な緑の中、
ちらほら赤くなった葉っぱが見える程度でした♪(*^-^*)

今週はどーかな?お天気良いといいのだけど・・
秋晴れになりますよーに(´▽`)

とかく、小さいお子様にはこのイベントたくさんの学びの場が
あると思います!(^^)!
だって子供のように怒られる40過ぎ♂でも学べたのだから(笑)
お近くにお住まいの方は、ぜひともご来場くださいませ~☆m(__)m